NK5.5 直しました
- tokyostrettopiano2
- 4月20日
- 読了時間: 2分
更新日:18 時間前
世界初の細幅鍵盤ピアノ、NK5.5。これを導入する際に懸念していたのは、壊れた時にどうするのか、ということでした。アメリカに送り返して直してもらえるのか、街の電気屋さんで直してもらえるのか。
それを確認する機会は残念ながら稼働後3か月でやってきました。毎日30分~1時間程度練習しているのですが、練習中に同じ音が数秒鳴り、やがてうんともすんとも言わなくなりました。電源ランプはついても音が出ない。状況からPCのマザーボードに相当する部分が損傷したのだと推測できたので、販売元であるNarrowkeys.comに報告したところ、部品を送ってもらえることになりました。
おそらく同様の不具合がほかの顧客のところでも起きている模様です。
で、壊れた時にどうするのか、を思いがけず実践することになったのでした。
何しろこちらは素人です。子供のころ弟と一緒にラジオを作ろうとしてはんだごての熱でトランジスタ?コンデンサー?か何かを破壊した実績があります。
NK5.5はあの時代に比べるとずいぶん進化していました。
限定公開のYoutube動画を見ながら基盤の交換。いやその前に電子辞書で字幕に出てくる英単語の意味を再確認。勘違いするとえらいことになりそうです。基盤を交換したら基盤どうしの接続にはクリップのようなものを使う。はんだごて不要。
どうにか動画の指示どおりに作業して、サウンドモジュールとスピーカーを接続し、音が復活しました。古い部品は送り返すことになっています。どこが損傷しているのかを調べるらしい。素人でも修理できる設計になっていることは安心材料ですが、願わくば故障しないように作ってくれた方がいいですね。
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